新宿 バンタイのプーパッポンカレーがうまかった
5年来の友人とちょくちょく遊ぶ。
彼とはひきこもり時代から付き合いで最初の出会いがアメーバピグという現代のおっさんらしい出会い方だ。
彼は関西のひきこもりで『このままじゃあかん!』と言ったか知らないが脱引きして今は東京にいる。
彼は最近タイとかインドのカレーにはまっているらしく、誘われて新宿歌舞伎町にある
バンタイという店に行った。
タイ政府公認の店らしい。
同じフロアに入っているテナントは歌舞伎町らしいお色気的な店がありそっちの方に目がとられてしまう。
隣の建物は熟女キャバクラだった・・。
嗚呼…なんて甘美なサウンド。。
タイらしい装飾が施されている立派なドアを開けばそこはバンコクでありサワディーカップ、トムヤムクンなのであった。
まず感動したことが店員がタイ人なのである。
「俺さータイ人恐怖症なんだよね」とこれ受けるかな?ベタすぎだよな?と言おうか言わまいか苦渋の選択をしていると、小柄で小顔の若い綺麗なタイ人の店員がやってきた。
店員「飲物ナニ二シマスカ?」と伝票をもって注文をとりにきた。
私「君なに飲む?」
友「飲みものまだ見とらんわ。ちょい待って」
私「また後で」
私が返答した刹那、店員は伝票をパンッと半ば叩きつけるように置き、無言で去っていった。
私「こえーー。なんか俺、悪い事した?」
友「お国柄じゃね?」
私「でもかわいいな?」
友「同意します」
メニューも決まりしばし談笑していると料理が運ばれてくる。
プーパッポンと海老のさつまあげみたいなものと鶏肉と野菜炒めたものとシンハービール。
プーパッポンはワタリガニのカレー。
タイ米にかけて食す。
長細い形のタイ米を食べたのは小学生の時水不足からの米不足以来だなとふと思い出したよるであった。
二人で6000円。
ちょっと高級感ありの美味しいお店でした。
おすすめ。